検索アルゴリズムでは、文書構造やキーワードがマークアップされているタグの種類などから、
そのホームページのテーマや重要なポイントを解析します。HTMLの論理的な構造を利用した重み付けを行うということです。
検索エンジンで上位表示を目指すには、タグを理解しHTMLの最適化を行うことが必要です。
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<title>タグ
検索アルゴリズムがもっとも 強い重み付けをするのが<title>タグ です。
Googleで「無題ドキュメント」と検索すると920,000件もヒットするように
意外とタイトルタグを意識していない人が多いようです。
もっとも重要視されるタグなので必ず入れましょう。
<title>タグには、ホームページタイトルのほかにヒットさせたいキーワードをサブタイトル形式で含めると有効です。
例) 「ネットでタダで稼ぐ方法 - ネット内職で副収入」
上の例では、タイトルに「ネット」「タダ」「稼ぐ」「方法」 サブタイトルに「内職」「副収入」といったキーワードを盛り込んでいます。
しかし、タイトルが有効だからとあらゆるワードを盛り込んで長くなってしまっては逆効果です。
キーワードが多く出現するほど1つあたりの重要度を下げることになるので、適当な長さに抑えるようにしましょう。
<title>に書かれた文字は、ブラウザのキャプションバーと呼ばれる最上部に表示されます。
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<h1>〜<h6>タグ
<h>タグは見出しや小見出しを示すタグで、このタグでマークアップされた文字は大きな重み付けをします。
<h1>は第一レベルの見出しを示し、この数字が大きくなるに従い第二,第三レベルと重要度が低くなります。
注意しなければならないのは、<h1>タグは1度しか使用できない点です。
通常、文書の構造は第一レベルの見出しで始まり第二レベル、第三レベルの見出しとなります。
第二レベルや第三レベルの見出しは複数回出てきますが第一レベルの見出しは1度だけです。
検索エンジンによっては、<h1>タグが複数回出現したり<h2>タグの後に<h1>が出現すると スパム行為 とみなし上位表示されにくくなるので注意しましょう。
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<em><strong>タグ
インラインで強調できるタグとして<em>タグや<strong>タグがあります。
このタグでマークアップされた文字も重要度が高いと認識され重み付けをします。
強調したいキーワードをこれらのタグでマークアップしましょう。
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有効なキーワード出現位置
検索アルゴリズムは、<body>タグや<h1>タグ,<p>タグ,<td>タグなどブロック要素のあるタグの
先頭部分に出現する文字列により強い重み付け をします。
これは、段落直後の文字列はその段落内でもっとも重要なことが記されていると考えられているからです。
できるだけ先頭部分に重要なキーワードを置くよう配慮しましょう。
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次にロボット型検索エンジンにおけるリンクの重要性について説明します。
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リンクの重要性
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