アクセスアップの基本的な対策の一つに「キーワードの決定」があります。
検索エンジンに有効的にヒット(テキストマッチ)させるためには、そのサイトでもっともアピールしたいキーワードを
ヒットさせたいページ内に多く含んでいなければなりません。
検索エンジンは、キーワード出現頻度を重要視します。しかし、ただキーワードが多く含まれていれば良いというわけではありません。
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キーワード検索頻度
キーワードの検索頻度は重要です。まったく需要のないキーワードを選択してもアクセスアップは望めません。
Googleで「タダ」というキーワードで検索すると、当サイトは1,720,000件中8番目に表示されます。
しかし、このキーワードは需要が少ないため月に1,2件程度しかアクセスがありません。
逆に供給の多いキーワードを選んでも上位表示させるのは難しくなります。
需要が多く、供給の少ないキーワードを探すことが重要になってきます。
キーワードの検索頻度は、キーワードアドバイスツールプラス を利用すればわかります。
ここで表示される KEI(キーワード有効指数)の数値が大きいものほど、有効なキーワードになります。
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キーワード出現頻度
キーワードの出現頻度は、ロボット型検索エンジンのキーワード検索において、重要な要素のひとつです。
より多くのキーワードを含むページが関連性の高いページと認識され上位表示されます。
また、キーワードが検索エンジンでどのように認識されているかを把握することも大事なことです。
例えば、「ロボット型検索エンジン」は「ロボット」「型」「検索」「エンジン」と認識されます。
キーワード認識確認は、キーワードチェックツール を、
キーワード出現頻度は、キーワード出現頻度解析 を利用すればわかります。
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適切なキーワード出現率
単純にキーワード出現頻度を上げることは、逆にマイナスになります。
適切なキーワード出現頻度は、ページ全体のワードの 5%以下 とされています。
過度のキーワード出現は、悪質な スパム行為 とみなされ上位表示されなくなったり、
最悪の場合データーベースから削除される恐れがあります。
キーワード出現率は、キーワード出現頻度解析 を利用すればわかります。
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キーワード近接度
検索エンジンは、入力されたキーワードを単語ごとに区切って検索を行うことは説明しましたが、この単語の近接度にも重み付けをします。
例えば、「靴の専門サイトです。イタリア直輸入品のみ扱っています。」は、「イタリアの靴」をもっともアピールしたいわけですから、
「イタリア靴の専門サイトです。直輸入品のみ扱っています。」とするとより上位に表示されます。
キーワードが「イタリア靴」の場合、「イタリア」「靴」に別けられます。この2つの単語がより近いほど重要だと認識するわけです。
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複数のキーワードを選択する
1つのキーワードで上位表示を狙うのはとても困難な事です。しかし、複数のキーワードの組み合わせで
上位表示させる事は容易です。キーワードを決定するときは、近接度を意識した複数の候補を選んでおきましょう。
実際に検索エンジンを利用する人の多くは複数のキーワードで検索します。
キーワードで絞り込む事により、目的により近いサイトが表示されるからです。
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次にタグによるキーワードの重み付けについて説明します。
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HTMLの最適化
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